近藤直子さんの講演会をしました

2017.12.02 UPDATE 近藤直子さんの講演会をしました

保育園の保護者会の行事で、「秋の大学習会」というのがあって、今年は近藤直子さんを名古屋から呼んで講演会をしました。


近藤直子さんは、子どもの発達の専門家。特に障害児の発達がご専門です。一昨年、島根合研のプレ合研(保育者の勉強会の大きな大会)のチラシで近藤直子さんのお名前を拝見して、何かどっかで聞いたことがある名前やなぁ、と思ったら、コンちゃんのお母さん?


コンちゃんと言うのは、私が大学の地理学科にいたときの1年後輩のこと。私は地理学研究会に所属していた友達がいて、よく部室に遊びに行ってたんです。お弁当食べに行ったりとか。そこに1個下で入ってきたコンちゃん。最初から「すごい子が来た」と言われてて、どんな子やろう、と興味津々やった覚えが。


私が書道部に入ってたので、今見るとヘタで恥ずかしいけれど、地理研の発表のときの垂れ幕を書いて欲しい、とコンちゃんに頼んでくれたのも懐かしい思い出。


私が大学を卒業してからは1度も会って無くてて、コンちゃんは、友達の結婚式でビデオ登場したのを見ただけ。でもなんか気になる存在で、名前をネットで検索したことがあったみたいで、近藤家一家で書いた本を見て近藤直子さんの名前を片隅で記憶してた私でした。


これがこの本です↓
親子で語る保育園っ子が20歳になるまで―超忙し母さん夢見る父さんのマイウェイ子育て


島根合研でも近藤直子さんがお話されるので、上記の本を購入し、久しぶりにコンちゃんにも連絡を取りました。ちゃんと私のことを覚えてくれていて「母をよろしくー」とメールを貰って、話を聞きに行きました。
コンちゃんは名古屋出身だったけど、直子さんは大阪出身なので関西弁!そしてメッチャ面白い講演。大学の副学長をされていた方とは思えない、「私も忙しかったから、子育てはそんな頑張らなくていいのよ」という雰囲気で、とってもホッとしました。また息子が当時4歳で、爪噛み、鼻くそほじりなど、クセの全盛期で、どうしたらいいのか?と思っていたのですが、「4歳児はそれが普通なのよ」と教えて下さって、この子はちゃんと発達してるんやー、と思ったものです。


息子ネタ(コンちゃんのこと)も思いっきり飛び出して、うわー、こんなお母さんに育てられたのかぁ、と改めて思ったのでした。


今年の4月に私は、また保育園で役員会になったので、思い切って近藤直子さんを、呼んで岡山で講演会してもらうことになって、今回の講演会と相成りました。


岡山の講演会でも近藤節炸裂で、1時間半はとても楽しい時間でした。参加された保護者さんは、「こんな面白いとは思わなかった。今までの子育てを反省したり、今日から私、生まれ変わると思う」など、前向きな感想を沢山いただきました。


近藤直子さん、コンちゃん、保育園関係者の皆さん、ありがとうございました。

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